寛延4(1751)年、赤岩集落の入口「高屋の尾根」の道を、法印様が先達となり、村中の力で完成させました。法印様は托鉢にも出て、道を作るための金品や物資を集めました。この石碑は法印様の偉業を讃えて作られた記念碑です。
この記念碑は、明治の廃仏毀釈の影響で、東堂の墓地に長らく放置されていたため、近年この場所に移しました。